段ケ峰(だるがみね)は、兵庫県の朝来市に位置する高原状の山で、展望の開けた気持ちの良い山歩きが楽しめます。また、但馬地方と播磨地方の国境に位置する山でもあり、日本海と瀬戸内海を分ける分水嶺となっています。ちなみに、「分水嶺」とは、山頂や稜線が境界となって、水系を分けている場所のことです。段ケ峰の山頂には、二等三角点が設置されており、氷ノ山、藤無山、三室山、笠形山などが展望できます。こちらの山も、兵庫県の名山のひとつです。ご参加をお待ちしています。
山旅に馴れた認定登山ガイドなど山好き視点からの登山コラム