『木曽駒ケ岳』『甲斐駒ヶ岳』など全国に「駒」の名前のつく山はたくさんありますが、越後駒ケ岳(えちごこまがたけ)も、その堂々たる山容から新潟・越後地方を代表する、標高2,003mの日本百名山です。登山ルートは、いくつかある登山口の中で一番標高の高い枝折峠からの往復ルートで歩きますが、それでも山頂との単純標高差で約1,000m、歩行距離で往復約14㎞となかなかハードなルートです。池塘で有名な平ケ岳(ひらがたけ)への登山は、早朝に出発。登山口から玉子岩を経て山頂を目指し、復路は同じルートを下山します。3日間で日本百名山を2座登頂します。
山旅に馴れた認定登山ガイドなど山好き視点からの登山コラム